不妊治療を始めたいけど仕事や資産形成も頑張りたくてなかなか踏み切れない。
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では実際に不妊治療を1年半行い、その間仕事と資産形成の両立を達成できた私の体験談をシェアします。
不妊治療と仕事の両立、そして資産形成の不安があるかたはぜひ目を通して頂き、今後の一助になれば幸いです。
派遣社員へ転職することで通院がしやすくなり産休育休も取得できる
派遣社員は正社員よりも責任感が少ないことが多いので比較的通院がしやすいメリットがあります。
またバイトやパートよりも就業時間が長いため年収もアップするため資産形成につながります。
1年以上働くことで産休手当や育児給付金の受給資格が得られるので出産後の資産形成にも強い味方となります。
ライフワークバランスに悩まれている方は妊活のために思い切って派遣社員へ転職するのもアリかと思います。
また育休復帰後は今いる会社に戻らず新しい職場に就業することがほとんどですので
一旦子育てに集中したい方や、第二子も連続で育休を取りたいと考えている方も現在の職場に気を遣わないというメリットがあります。
ただしデメリットとしては育休復帰のタイミングで新しい職場が見つかりにくいということがあげられます。
職場へは不妊治療をカミングアウト
不妊治療と仕事を両立させるには職場への理解が必要不可欠です。
社内環境は人それぞれですが、それでも黙って早退や急な休みを繰り返して不信感を買うよりはしっかり話をして理解してもらうことがとても大切です。
高度不妊治療に入ると月の半分は通院に費やすこともあります。
全員に言う必要はありませんが最低限、直属の上司と親しい同僚には事前に話しておくことで、通院と仕事の両立がスムーズになります。
フォローなどをしてもらったら必ず感謝を述べること、自分の仕事を調整しできる限り遂行する姿勢を見せることを念頭に置いておきましょう。
職場に近いクリニックに通った
不妊治療はなんと言ってもなるべくストレスを感じることなく継続することが成功の秘訣です。
仕事との両立を目指すなら仕事帰りに寄れるような場所にあるクリニックを選ぶことで通院が習慣になりストレスになりにくいです。
いくら評判がよかったとしても実際通ってみないとわからないことも多いです。
それならまずは近いクリニックから試してみるのも良いかと思います。
とはいえフィーリングが大事なので違和感を感じたりするようなら転院を考えるのもありです。
まずは近場から攻めてみるといいかと思います。
無理のない範囲で副業を始めた
資産形成の為に仕事と治療を両立させたいけど、心が折れそう。
そんなことを思うとさらにストレスを感じてしまうでしょう。
そんな時は在宅で副業を試してみませんか?
実際私はランサーズで短期間ですがWebライターをしていたことがありました。
頑張って続けた結果上位20%の認定ランサーになったこともあります!
まずは会社に頼らずに1円でも稼ぐ。この体験をすることで自己肯定感があがります。
Webライターなんてどうやって始めればいいの?そう思った方はこちらの書籍を読めば大体やり方をつかめるでしょう。
書籍だけではなんか心細い…そんな方はWebライター育成講座というものもあります。
プロによる指導で初めての方でも安心して受講ができるのが魅力。
Webライターがどんなことをするのか気になる方は無料体験にトライするのもおすすめですよ。
そしてまずはタスクという単発の仕事から受注しお金を稼ぐ経験を積んでから、プロジェクトという形態に移行すると心理的なハードルがさがります。
仮に治療と仕事との両立が難しくなってもWebライターとして生計が立てられるようになるかもしれませんし出産後も続けられるのでライティングスキルを学ぶことは得しかないです。
他にブログの運営やメルカリで不用品販売をしてみるのもおすすめします。
メルカリ新規の方限定でこちらの招待コードを入力すると500Pがもらえるので気になる方はぜひ活用してみてください。 MYVZME
会社員以外でも仕事はできますので不妊治療の合間にもし余裕があれば別の道を開拓してみると資産形成につながる可能性があります。
助成金制度や公的保険について調べた
多くの自治体では不妊治療の助成金を用意しています。
私の自治体も半額を出してくれる制度がありました。
【お住まいの市町村 不妊治療助成金】
で検索することで助成金の情報にすぐアクセスできますので
すぐに調べることをおすすめします。
また高額療養費制度といって、月にかかる医療費の一定の上限以上は支払いが免除になる公的保険の制度もあります。
これらの制度を理解しておくことで、数十万単位の金額が免除、または戻ってくるので必ず利用するようにしましょう。
高額療養費制度はマイナンバーカードがあれば受付で簡単に申請ができますが、持っていない方は所属している協会等に連絡(保険証に記載あり)して支払限度額認定書を送付してもらい、それを病院の窓口に出してください。
支払限度額認定書を申請してから届くのに10日ほどかかるので治療をスタートしたらすぐに申請することをおすすめします。
助成金を利用することで手出しのお金がかなり減りますので今後の資産形成の大きな後押しになります。
知ってるか知らないか、やるかやらないかだけの差ですので少しめんどくさいかもしれませんが
こういった制度は必ず活用することを強くおすすめします。
産休育休制度で貰える金額を調べてモチベーションをあげた
終わりが見えない不妊治療ですが、正社員や派遣等で1年以上仕事を続けると産休と育休の受給資格がもらえます。
これらは資産形成に大いに役立ちますのでぜひ取得したい制度です。
仕事のモチベーションを上げるために、産休と育休で貰える金額を実際に試算してみることをおすすめします。
こちらのサイトで月収を入力すると簡単に試算してくれます。
私は非正規で低収入ですがそれでも一人あたり約200万程支給されることがわかり、お金を貰いながらゆっくり子育てができると考えるとワクワクしてきました。
今は辛くて先が見えないけどやみくもに頑張っているわけではなく、明確なゴールがあると自分に言い聞かせ、具体的な金額をちらつかせることで日々のモチベーションをあげることをおすすめします。
家事の負担を減らした
仕事や不妊治療で精一杯なので家事までやる気力は正直残ってないですよね。
それでも生活はしていかないと行けないし、美味しくて栄養のあるご飯や清潔な部屋は心身の健康に影響します。
不妊治療に一番大切なのはやはり健康ですので家事をないがしろにするのはおすすめできません。
また外食ばかりで散財してしまうと金銭的にも余裕がなくなり資産形成を阻害する原因にもなり得ます。
それがストレスになり発散させるためにさらに余計なものを買ってしまう悪循環になることも。
ではどうしたらいいでしょうか。
夫やパートナーに頼るのは大前提として便利家電を購入することを検討してみてください。これは浪費ではなく未来への投資となる可能性が大いになります。
私は料理が苦痛でしたので、ホットクックやオーブンを駆使して手抜きでも最高に美味しい料理を作ってます。
掃除や洗濯、洗い物は私にとってデトックス効果があるのか、そこまで苦ではないのですが、それも嫌な方はさらに便利家電を導入してみましょう。
夫と現在の心境や今後の展望について細かく共有した
不妊治療と仕事、資産形成の両立をしようとすると体力的にも精神的にもダメージを受けます。
爆発する前にパートナーへ心境を吐露することがとても大切です。
不妊治療は一人では頑張れません。
先が見えない治療ですし職場にも気を遣うし、周りの友達は自然妊娠で何人も子供を産んでいる。
そういった目をつぶりたくなる現実を抑え込まずにパートナーに話してみましょう。
ただし一つ注意点があります。男性と女性は感覚が違うのでまず相談する前に
「ただ話を聞いて共感だけして欲しい。」
こう伝えることで余計なアドバイスをもらうことなく自分の気持ちを吐き出せます。
そして自分だけでなくパートナーの気持ちも聞いてあげることも忘れずにしましょう。
不妊治療と仕事と資産形成の両立は難しいけど乗り越える価値はある
不妊治療だけでも大変なのに仕事や資産形成なんてやってられない、そう思うのも無理はありません。
しかし妊娠出産後も人生は続いていきます。もしここをひと踏ん張りすることで、出産後も収入を気にせず心穏やかに子育てができたり、キャリア形成ができればよりよい人生が待っているのは語るまでもありませんね。
ただし無理は禁物です。あくまでも不妊治療と仕事と資産形成を両立をチャレンジする価値がとてもあることをこちらの記事で伝えたかったのです。
実際の経験談になりますのでひとつでも参考にしていただければ幸いです。
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