こんにちは、お金持ちになりたい主婦あんずです。
副業で始めた自作のLINEスタンプが売れない!
絵が得意な人に人気の副業、LINEスタンプ販売。
しかし想像とは違いなかなか売れないのが現実ですよね。
他の副業と比べてもLINEスタンプに特化した情報は少なく、どうしたらいいんだろう、、、と途方に暮れていませんか?
今回は副業でボートレースのLINEスタンプ販売をしている私の夫irohaniさんにLINEスタンプが売れるコツを解説してもらいます!
irohaniさんの月の売上は大体25,000円くらいです。
継続年数は2年程でコツコツと絵をかいて売り上げを伸ばしてきました。
25,000円は少ないように見えますが、手が届きそうな金額なので参考にしてもらいやすいと思います。
今回ご紹介する『売れるコツ』は書籍や情報商材で得た情報と、irohaniさん自身の経験を元にわかりやすくまとめています。
お金と時間をかけて学んだ『売れるコツ』は正に有料級!
こちらの記事を見つけた方は遠回りすることなくLINEスタンプの売上アップのコツがわかりますので、非常にラッキーだと思います。
これから紹介することを取り入れて売上をどんどん伸ばしていってくださいね!
自作のLINEスタンプが売れない人へ送る『売れるコツ』10選
ここからは自作のLINEスタンプが売れない方へ向けて、売上アップのコツを10選を紹介していきます。
「10選は多いよ!」
と思った方は気になる見出しから読んでいくのをおすすめします。
イラストは大きく、わかりやすく、できるだけ派手に
なんで大きくて分かりやすいのがいいの?
余白が少なくダイナミックなスタンプは人の感情に訴えかけるから売上につながりやすいよ。
スタンプは気持ちを表わすものなので『大きさ』や『わかりやすさ』を基準に選ぶことが多いですよね。
嬉しい時に、小さく縮こまっているLINEスタンプを使うより、大きく動きがあるLINEスタンプを使いたい人がほとんどではないでしょうか。
さらにLINEスタンプを送った相手にも印象残りやすいので、宣伝効果も期待できます。
ターゲットを絞る
自分の描きたいLINEスタンプを売るだけじゃダメなの?
ターゲットを絞って差別化を意識したLINEスタンプを考えないと、他のスタンプに埋もれてしまうんだよ。
いくらかわいい絵が書けたとしても、今は人気クリエーターやアニメなどの参入で簡単には太刀打ちできません。
そこでターゲットを細かく絞り、需要を満たすことで自分のLINEスタンプを見つけてもらうことができるのです。自分の狙うべきターゲット層を考えることを『ペルソナ設定』といいます。
これは物を売るための戦略を考える『マーケティング』において必須の条件になります。
irohaniさんがボートレース系のスタンプを軸にしたきっかけは「ボートレース業界が盛り上がりを見せているのにも関わらず、スタンプの数が少ない・自分の使いたいと思うスタンプがなかったから」
需要と供給のバランスが崩れている分野を探すことが売上アップのコツと言えるでしょう。
ではそのバランスはどうやって見つけたらいいの?と思いますよね。
まずは自分の好きな分野から、今後需要が増えそうなものを探してみましょう。
数値化したり情報を集めたりすることで、狙うべきターゲット層が見えてきます。
irohaniさんの具体的な考察は以下の通り
ボートレース業界の売り上げ推移を確認したところ年々上昇傾向にあることが分かった
- 2012年:9,176億円
- 2017年:1兆2,064億円
- 2021年:2兆3,926億円
また、近年は若手俳優やお笑い芸人などを起用しCMなどによる宣伝活動もこれまでの暗いイメージの払拭やインターネット投票といった改善を重ね、売り上げの勢いもある。
今後友達や同僚同士でボートレースをやるのがどんどん普通になっていくだろう。
その際にボートレースのLINEスタンプの需要は高まる一方だろう。
狙うターゲット層は『ボートレースの話題を仲間とLINEで共有したい人』にしよう!
もし私がLINEスタンプを自作するなら、、
・最近はFIREを目指して副業をしている人も多くなっている
・コワーキングスペースも多くなりそこで副業仲間と知り合う人も増えるかも。
・副業仲間に使えるLINEスタンプなんていいんじゃない?
・例えば、
『今月の売り上げ〇〇を目指す!』
『今日はオフです。』
など、『副業仲間に向けて使うスタンプが欲しい人』にターゲット層を絞ろう!
みたいな感じで想像してみました。
・日頃からあったらいいなを考える
・アイデアはメモをする習慣をつける
これらを積み重ねて自分が狙うターゲット層を見つけてみましょう!
何か難しそう。もっと具体的なヒントが欲しい!
そんな方にはストーリー形式でマーケティングが学べるこちらの書籍がおすすめ。
身近な『レストラン』を題材にしていますので親しみやすく、すらすらと読めてしまう良書です。
定期的なリリース
irohaniさんは月にどれくらいリリースしているの?
だいたい月に2回ほどリリースしているよ。
1つのリリースで40種類のLINEスタンプを作成してるから、最低でも月80個はLINEスタンプを作成していることになるね。
全世界のLINEスタンプクリエーター数は2022年現在で390万人もいます。
リリースしたLINEスタンプも旬を過ぎればすぐに埋もれてしまうため、定期的に売り出して上位表示させて目立たせることが非常に重要です。
またLINEスタンプをリリースすると一度購入した顧客に公式LINEからお知らせが届きます。
あなたの作品を気に入ってくれた「ファン」にリリースのお知らせが高頻度で届けばリピート購入をしてもらいやすくなるでしょう。
副業で忙しい中LINEスタンプを作って出すのは至難の業ですが、初心者でスキルも経験もなければ、ひたすら行動するのが一番の近道と言えるでしょう。
最低でも1セットで32個以上作成する
LINEスタンプってそんなに作らないとダメなの?もっと少ない数でもいいんじゃない?
人気クリエーターでさえ40個1セットでリリースしているよ。素人はまず数で勝負しよう!
本来スタンプのリリースは8個からできます。
しかし同じ値段を出すならスタンプの種類は多い方がいいと感じる人がほとんどでしょう。
まだ実績が無い人は数で勝負することを念頭に置いておきましょう。できれば40個1セットでのリリース、最低でも32個は頑張ってリリースしてみましょう。
左側に表示されることを意識
そっか!自分が送ったスタンプって相手には左側で表示されるよね!
スタンプ
日本人がよく使うお辞儀スタンプ。左向きで描くと相手にお尻を向けるLINEスタンプになってしまう。
相手から見るとかなり失礼と言うか、違和感を感じるよね。
相手からの視点でLINEスタンプの見え方を想像することは案外見落としがち。
お辞儀もそうですが、しゃべりかけるLINEスタンプなんかも背を向けて話すことになってしまいます。
・右側を向いた絵を描く
・テロップのレイアウトや作画構成に気を付ける
このように細かいポイントでも手を抜かずに気を付けていきましょう。
売れるLINEスタンプを作る上での基礎となり非常に重要です。
使用する人の気持ちを考える
使用する人の気持ちを考えるってつまりはどういうこと?
狙っているターゲットの人がどんなタイミングでどんなLINEスタンプを送りたいか、を考えるんだよ。
ボートレースで一番面白いのはレース中です。
「ターン!」「追い越した瞬間!」「攻め!」
こういったエキサイティングした瞬間を表現したスタンプ!
たまんねぇ!きっと需要あるだろうなー!
と考えて作成していましたが、実際は需要がありませんでした。
なぜなら普通はレースに集中したいし、レース中にLINEする人はあまりいません。
ボートレースのLINEスタンプを一番使用する時とは
・あーでもない、こーでもないと言って予想しているとき
・予想が的中したとき
・予想が外れたとき
になります。
つまりLINEスタンプを使用するのはレース前かレース後なので、そのタイミングに適したLINEスタンプを作ることが大切です。
irohaniさんの実際のスタンプで例えてみましょう。
・展開予想に使えるLINEスタンプ
・結果を報告するLINEスタンプ
このほうが使用者の気持ちを考えていて使いやすいですよね。
まずは使う相手の立場に立ち、使用するタイミングや感情を考えて
LINEスタンプを作成してみましょう。
アイデアで差をつける
自作のLINEスタンプは何だか他の人と似たり寄ったりだなぁ。
思わず目を引くアニメーションやニーズを分析したLINEスタンプ作りで他と差をつけよう!
例えば、
・ぬるぬる動く不思議なアニメーションのLINEスタンプ
・思わず目を惹くようなインパクトのあるLINEスタンプ
・ありそうでなかった便利なLINEスタンプ
などをわざと狙って作ってみましょう!
一つ前の項目で解説した通り「ボートレースの楽しみは予想している時間」という風に分析して「予想を書き込めるメッセージスタンプ」というものを作成しましたが、これがプチヒットしました。
検索に引っかかるようにする
LINEスタンプを検索する時に自分のスタンプを上位表示させたい!
それならLINEスタンプの紹介文にSEO対策をしてみよう!
SEO対策という聞き慣れない言葉が出てきましたが、意味はとても簡単です。
自分のLINEスタンプはどのような言葉で検索されるのかを予想し、LINEスタンプの紹介文にその言葉を散りばめるのです。
すると上位表示されやすくなります。
例えばあなたが猫のLINEスタンプを自作して販売しようと思ったら『猫』と一緒に検索される言葉(キーワード)を紹介文に書くのです。
例)猫と一緒に検索されるキーワード
・イラスト
・可愛い
・ゆるい
・おもしろ
・あくび
・癒し
・しっぽ
・爪とぎ
これらはラッコキーワードというサイトで『猫』と入れると沢山出てきます。
例)猫のLINEスタンプの紹介文
かわいい猫さんのイラストLINEスタンプです。
しっぽをふりふりしたり、あくびをしたり、爪とぎをしたり。。。
自由気ままな猫さんがいっぱい!
ゆるいおもしろさが沢山詰まった猫さんのLINEスタンプでみんなを癒します。
こんな感じで検索キーワードを入れ込むと、『猫 かわいい』 『猫 癒し』 『猫 イラスト』などで検索されても上位表示されるようになります。
LINEスタンプを宣伝をする
せっかくLINEスタンプを自作してもなかなか売れないよ。。
みんなに知ってもらうことがとっても大切!Twitterやインスタで専用アカウントを作って宣伝しよう!
せっかくのいい作品も知られなければ誰の目にも触れられず埋もれてしまいます。
Twitterやインスタで情報発信をしつつ、自分のスタンプを宣伝してみましょう。
irohaniさんもLINEスタンプ専用のTwitterアカウントを作りあと少しでフォロワー2000人に到達しようとしています!
普段はボートレースの情報発信しつつ、LINEスタンプが出来たら宣伝をしています。
絵を載せることでファンをしっかり獲得し、TwitterからLINEスタンプの購入をしてもらえることも増えているそうです。
ただしあまりにも宣伝ばかりだとフォロワーも増えません。
そこで心理学用語にもある『返報性の法則』を利用してみましょう。『返報性の法則』とは人に何かしてもらったらお返しをしなければならないと無意識に感じてしまう心理のことです。
まずは有益な情報を先に与えることで、よい印象を持ってもらえます。そのあとLINEスタンプの宣伝をすることで
『いつも有益な情報をくれるから、お返しにLINEスタンプを買ってあげようかな。』
となり、売上アップにつながる可能性があります。
必ずみんなに買ってもらえるわけではありませんが、SNS運用をする上で覚えておいて損はないでしょう。
メイン画像はできるだけ目立たせる
メイン画像はそのLINEスタンプの顔とも言えるよね!
いろいろな作品が並ぶ中で自分のスタンプを選んでもらうには目立つことが重要だよ。
例えばYouTubeを見る時にサムネイルに惹かれて思わずクリックした経験って誰しもありますよね。
それと一緒でLINEスタンプのメイン画像もサムネイルと同じように思わずクリックしたくなるような画像を選ぶとよいでしょう。
・ユニークな動きのもの
・奇抜な色使いをしているもの
これらをメイン画像に設定することでクリック率が高くなり、売上アップにつながります。
LINEスタンプを自作するならクリスタがおすすめ
LINEスタンプを自作するためにペイントソフトを使った方がいいの?
僕はクリスタがおすすめ。ダウンロードして使えるブラシや素材が抱負で、売れるスタンプが作りやすいんだ。他のソフトと比べて値段が安いのも魅力だよ。
【最大6か月無料体験付き!】
自作のLINEスタンプが売れないのは原因がある!売れるコツを習得しよう
自作のLINEスタンプが売れない時は、使う相手のことを考えられていない可能性があります。
どんな人に、どんな時に使ってもらいたいか考えることでLINEスタンプの売上はアップしていくでしょう。
LINEスタンプが完成したら、SEO対策やSNSでの宣伝を忘れずに。自分のスタンプを周知させることもとても大切です。
そして定期的にリリースしましょう。1~2つのスタンプだけで月1万円は稼げません。
初心者の方は大変ですが作品をたくさんリリースすることをまずは目標にして頑張りましょう!
作品を出して終わりではなくその後の売上をチェックし改善していくことで、LINEスタンプの売上はどんどんアップしていきますよ。
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